区分所有者と運営会社が、持続可能なパートナーシップへ
ONDA 運営委託ブランド「SoTA Collection」、麗水で初の直営型レジデンス運営を開始
- 麗水「U-TOP U-Bless」の直営運営スタート
- 自社開発プログラムとIT技術で人件費削減・収益率改善を支援
- 区分所有者と運営会社が、持続可能なビジネスパートナーへ
(プレスリリース=2021年7月5日) 宿泊B2BプラットフォームONDAの運営委託ブランド「SoTA Collection(ソータ コレクション)」が、麗水で初の直営運営を開始したと発表した。
今回契約した施設は、西海を望む麗水「U-TOP U-Bless」で、9月からサービスを開始する。SoTA Collectionは、ONDAが提供する最先端の宿泊テクノロジーを駆使し、区分所有者の利益を最大化しながら、宿泊客にはこれまでにない滞在体験を提供する方針だ。
ONDAは区分所有者向けに、客室販売状況や運営コストの支出内訳をリアルタイムで確認できる専用SaaS(Software as a Service)プログラムを自社開発して提供。AIとIoT(モノのインターネット)、非接触型サービス運営により、人件費削減と収益率改善に貢献する。
たとえば客室のIoTセンサーが宿泊客の状況に応じて最適な空調を提供し、運営コストを大幅削減。フロントデスクや各フロアには顧客用キオスクを配置し、人件費を最大限に圧縮する計画だ。
また、施設コンディション、アメニティ、インテリアサービスなど、顧客体験を向上させる多彩なオプションと、状況に応じた収益分配モデルの提案により、区分所有者との友好的なパートナーシップを維持していく。
宿泊客にも最先端の滞在体験を提供する予定だ。顧客は予約前からAIチャットボットを通じて24時間、宿泊全般について問い合わせ可能。客室滞在中もチャットボットとIoTデバイスを連携させて照明・空調・ブラインドなどを操作でき、外出中でもチェックイン時刻に合わせて空調を稼働させられる。
施設入館時も面倒なフロント手続きは不要。事前に発行されたモバイルキーでエレベーター利用と客室入室が可能になる。
SoTA Collectionは、全国6万室に及ぶレジデンス型宿泊施設の運営・販売支援のために設立された。レジデンス型宿泊施設は、長期滞在する外国人や地方赴任のビジネスパーソンなど、1か月以上1年以下の滞在先がないという課題を解決するために導入された。
現在は「1か月暮らし」トレンドや、変化した都市生活パターンに適した居住形態としても注目されている。仕事や個人的事情で長期間家を離れる必要がある人々が、フルオプション・保証金なしで希望期間だけ滞在できる空間がレジデンス型宿泊施設だからだ。
レジデンス型宿泊施設はオフィステルのように部屋単位での分譲・所有・取引が可能で、収益型不動産投資商品として注目を集めているが、運営会社を通じて商品を流通させる特性上、区分所有者と運営会社の対立が絶えない。SoTA Collectionは専用プログラムを通じて全管理プロセスをリアルタイムで確認できるため、従来問題視されてきた「客室販売内訳の非開示」「費用過剰請求」などの問題を根本から遮断している。
SoTA Collection パク・ジフン 事業本部長は、「透明な運営と効率的な客室管理を通じて区分所有者の信頼を回復し、レジデンス市場に固着化した問題を解決していく」とし、「当施設を訪れる顧客にも、最先端の宿泊ITサービス体験を提供する」と述べた。
一方、ONDAは宿泊商品販売仲介(GDS)、宿泊管理システム(PMS)、客室委託販売(GSA)の3つの事業分野を運営しており、ヤノルジャ、ヨギオッテ、Naver、クーパン、Airbnb、Agoda、Hotels.comなど国内外の主要宿泊サービス・企業がONDAを通じて販売チャネルを確保している。(終)