TL;DR

ONDAは韓国最大規模のホテル・宿泊施設流通ネットワークを保有

ONDA、2022年上半期の取引額8,100万ドル突破 — 2021年通年を上回る

- 2022年上半期のGMVは8,100万ドル、2021年通年実績の2倍を達成

- ホテル・リゾート・レジデンスへの収益源多様化に成功

- ONDAは韓国最大規模のホテル・宿泊施設流通ネットワークを保有

(韓国ソウル – 2022年9月13日) 韓国のホスピタリティ・テクノロジー企業ONDAが、2022年上半期の飛躍的な成長を発表した。ONDAは42以上のオンライン予約チャネルパートナーを通じて、韓国最大規模のホテル・宿泊施設ネットワークを運営している。

2022年上半期のGMV(流通取引総額)は、前年同期比100%増の8,100万ドルを記録。この数字は、すでに2021年通年のGMV(7,600万ドル)を上回る水準だ。

ONDAは、GMVの急増とともに収益も2021年比で倍増したと説明。このホスピタリティ・テック・スタートアップにとって、健全な成長軌道を示す兆候だ。

ONDAの成長は、収益源の多様化と中小規模宿泊施設への依存度低下によって実現した。

例えば、2019年上半期にONDAのGMVの大半を占めていた民泊などの中小規模宿泊施設の売上比率は、2022年上半期には40〜50%にまで低下。同期間中、ホテル・リゾートの売上比率は2019年上半期の10%未満から2022年上半期には約30〜35%にまで拡大した。この変化は、高いARPU(ユーザー当たり平均収益)を持つラグジュアリー宿泊施設の収益増加を伴い、GMVの10%を占めるまでに成長している。

2022年のもう一つのマイルストーンは、オンライン販売パートナーの拡大だ。ONDAの主要収益源であるGDS(グローバル・ディストリビューション・システム)は、ホテル・宿泊施設を国内外42のチャネルに流通させるB2Bプラットフォームで、2022年上半期に前年同期比107%の成長を記録した。

同期間中、Airbnb、Agoda、HotelsCombined、Trip.comなどのグローバルチャネルを通じたONDAのGMVは前年同期比124.87%増加。旅行者と宿泊施設提供者を直接つなぐD2C(Direct to Customer)事業も、GMVが前年同期比193%増加した。

厳選された宿泊施設を提供する「ONDA Select」サービスは、2022年上半期にGMVが7倍に増加。特に外国人ユーザーの取引が20%増加し、インバウンド需要の高まりと韓国旅行市場の再開を示している。

ONDAはまた、2021年の試験運営の成功を受け、今年はレジデンスとホテルを直接運営し、実質的な収益を創出する計画だ。

ONDAは今後も、ホスピタリティ業界のデジタル・トランスフォーメーションに注力する方針。プレミアムホテル向けのカスタマイズSaaSベースPMS(プロパティ・マネジメント・システム)の供給拡大と、中小規模宿泊施設セクターを促進するD2C事業の拡大を計画している。実際、2022年上半期、ONDAの登録客室あたりの平均顧客取引額は前年同期比16%増加した。

「ホスピタリティ業界におけるオンライン販売の割合が増加し、デジタル・ファースト経営のトレンドが高まる中、国内ホテルや有名宿泊施設からONDAへの参加希望が爆発的に急増しています。顧客第一主義をベースに、ONDAはホスピタリティ業界全体にわたる相互利益のビジネスモデルを進化させることに尽力します」と、オ・ヒョンソクONDA CEOは語った。

ONDAは、オンライン取引データを分析し、韓国宿泊施設市場の約70%の販売仲介を行うホスピタリティ・テック企業。グローバル・テック企業との強固なパートナーシップを構築し、Google Hotelの韓国初の公式パートナー、Airbnbソフトウェア・プリファードパートナーに選定されている。

ONDAは、グローバルホテル・テック業界のリーダーとして認められている。2021年には、Airbnb(「プリファードパートナー」)とGoogle Hotelsの両社から韓国初の公式パートナーに選ばれた。

最近では、中小ベンチャー企業部の「ベイビーユニコーンプロジェクト」に選定。また、_Financial Times_の「アジア太平洋地域急成長企業2022」で韓国テック企業中7位にランクイン。さらに、米国の旅行調査会社Skiftが選ぶ「グローバルPMSベンダー」リストでは34位(韓国企業として首位)に選ばれた。