加平の段々畑キャンプ場を新品キャラバン6台とグランピング16棟に変えた運営者の話。ドイツ・イギリス製キャラバンは全室異なるモデル、段ごとに違う景色が楽しめる。春夏はファミリー、秋冬はカップルが中心。

施設タイプ: キャラバン、グランピング
住所: 京畿道 加平郡 上面 清群路 776-22
客室タイプ: ファミリー棟、カップル棟(グランピング)、キャラバン
付帯施設: 個別バーベキュー場、屋外プール、キッズプレイルーム、売店、カフェ、送迎サービス
周辺観光地: 南怡島、プチフランス、清平湖、朝の静けさ樹木園、雲岳山、虎鳴山

Q こんにちは。施設紹介と自己紹介をお願いします。
こんにちは、加平 キャプテン・キャラバン&グランピング運営者のキム・ヨングクです。キャプテン・キャラバン&グランピングは2018年2月に工事を開始し、昨年6月に正式オープンしました。元々この敷地はテント設営型のオートキャンプ場だったのですが、キャンプ場以外何もなかったので、この空間をキャラバンやグランピング施設として整備したら良いのではと考えたんです。
この敷地をよく見ると、段々に分かれているのがお分かりいただけると思いますが、これは昔、田園住宅を建てるために土地を区画した構造なので、少しユニークなんです。他の場所にある一般的なキャンプ場はほとんど平地に設置されているのに対し、ここは段ごとに分かれているので、各段から眺める景色もすべて異なり、キャラバンとグランピングも別々に配置できました。
キャプテン・キャラバン&グランピングのキャラバンは全6台あり、すべて新品です。よくキャラバンは小さいのではと聞かれますが、私たちのキャラバン客室はカップル用の2人用キャラバンから、子ども連れファミリーが泊まれる4人用キャラバン、最大のものは6名まで収容可能ですのでご心配なく。グランピングも最大3名宿泊可能なカップル棟5棟、最大6名収容のファミリー棟11棟で構成されています。
Q グランピングとキャラバン、2タイプの客室を一緒に運営することになった経緯が気になります。
もともとキャンプが好きだったので、キャラバンにも興味が湧いて、以前から実際にキャラバンを牽引して旅行をたくさんしていたんです。キャラバンは一般的なキャンプとはまた違う雰囲気があるので、ここを作る時、お客様にも直接キャラバンを牽いてキャンプに来た感覚を味わってもらえたらと思いました。また、キャラバンと言えば大人も子どもも「中はどうなっているんだろう?」と期待するものですが、韓国では大半が中古のアメリカ製キャラバンを輸入しているんです。でも古いキャラバンは暗くて臭いがしたり、リモデリングが必要だったり、インテリアや品質などの様々な問題があって、がっかりすることが多いんですよね。
だから私たちはすべてイギリスとドイツから新品キャラバンを輸入し、それぞれの特色をさらに活かすために6室すべて異なるモデルを用意しました。カップルに人気のドイツ製キャラバンは、ソファ、カーテンなどインテリアがイエロートーンで明るく、大型キャラバンの場合はもう少し高級感があってラグジュアリーな雰囲気です。
こうしてキャラバンだけを運営するには、広々とキャンプを楽しみたいお客様を収容できないので、グランピング棟も別に作りました。グランピングはカップル棟とファミリー棟に分かれていて、ファミリー棟は内部にダブルベッド2台があり最大6名まで収容可能で、動線が重ならず快適に動ける広い構造になっています。特に春・夏はプールと遊び施設を楽しむためにファミリーやカップルのお客様が多く訪れ、秋・冬はカップルやお友達同士で多く来られますね。




Q キャラバンとグランピング場は一般的な宿泊施設と清掃や管理も違うと思いますが、一番の違いは何でしょうか?
宿泊業である以上、清掃は変わらないと思います。宿泊業で何より重要なのはまさに清潔さですよね。グランピングもキャラバンも、やはり寝る空間なので、寝具類に一番気を配っています。家具や床は目に見える部分なので掃いて拭けば良いのですが、布団や寝具は目に見えない部分が多いので、洗濯により気を配らざるを得ません。
そしてキャラバンの場合、頻繁ではありませんが外観洗車も必要で、寒い冬を除いて四半期に一度程度洗車しています。洗車後にワックスがけをすると光沢が長持ちしますし、夏は梅雨などで水垢が多く発生する可能性があるので、必ず洗車してあげないといけません。
電気設備もしっかり管理する必要があります。キャラバンの電気設備は3種類に分けられますが、充電して使用するキャラバン自体のバッテリーがあり、LPGガスでも電気を回せます。これを利用すれば電気のない辺鄙な場所でも電力を調整して冷蔵庫など電気使用が可能です。それでもメイン電力は220V電力なので、グランピングと同じく一般キャンプ場に設置された電気を引いて車に差して使うシステムを利用しています。
Q よくキャンプ場やグランピング場は冬が寒くて行けないという認識がありますよね。でもキャプテン・キャラバンは暖かいというレビューばかりで不思議です!
キャンプを直接回って感じた冬の最大の問題点は、床が冷たいということでした。もちろん寝る時は電気マットやヒーターをつければ暖かいでしょうが、人が踏んでいる床が冷たくて足が冷えましたね。この悩みを解決するため、私たちはグランピングの床に熱線入り暖房システムを入れて冬も暖かいように施工しました。キャラバンも同様に床暖房ができるオプションを入れて購入しました。
またグランピングの場合、床暖房、ベッド上の電気マット、ヒーターまで3重暖房設備を備え、キャラバンは床暖房、LPGガスを利用するキャラバン内自体ヒーター、電気マット、そしてエアコンを兼用する冷暖房設備まで、合計4重で暖房できます。寝る時に床が暖かくないと空気だけ乾燥して、そのまま寒く感じることがありますが、私たちはキャラバンもグランピングもすべて床暖房があるので、宿泊される方々も暖かく過ごして帰るとおっしゃってくださり、嬉しいです。
かといって夏は暑いかというと、それも違います。キャプテン・キャラバン&グランピングが位置する地域特性上、周辺に木が多く、日が沈むと気温がぐっと下がって熱帯夜現象が全くない場所なんです。だから昨年夏はキャラバンのみエアコンを稼働しましたが、日中の日差しも強くて暑いので、今年はグランピングにもエアコン設置を検討しています。



Q 「2019京畿道優秀キャンプ場」に選定されたキャプテン・キャラバン&グランピング! 最も自慢できるサービスは?
京畿道内に登録された450余りのキャンプ場、グランピング場、キャラバン施設の中から、京畿観光公社が昨年冬から実地調査に何度も来て、合計25ヶ所を優秀キャンプ場として選定しました。その一つが私たちのキャプテン・キャラバン&グランピングです。夏はプールも人気ですが、子どもたちも多く来るだけに、水質管理を毎日気を配っています。常に水を溢れるように供給して異物が残らないようにし、毎晩プールを閉めた後、汚れた水を排出して新しい水を注入しています。このように徹底的に管理しているので、お客様も水がとても綺麗で臭いもしないと喜んでくださいます。
また自慢したいのは、今年3月に京畿道消防署から安全管理優秀キャンプ場認証プレートを受け取ったことです。安全管理優秀キャンプ場の基準がかなり厳しいのですが、例えば消火器が棟ごとに備わっているか、グランピング室内天井に煙感知器が付いているか、非常用照明灯があるか、グランピングテント生地が防炎テストを受けて合格した認証記録があるかをまず確認し、プール内の施錠装置がきちんとされているか、手すりの間隔が密になっているかなど、本当に些細なことまで一つ一つ触って細かくチェックされました。キャラバンは製作会社が作ったオプション事項を確認した後、きちんと作動するか見ながら全般的にチェックされました。それだけ私たちの施設が安全だと自信を持って言えます。
最後に、私たちのキャラバンで真のキャンプを楽しめることを最も自慢したいです。ここに実際に訪問される方々がキャラバンのドアを開ける瞬間、とても驚かれるんです。やはり私たちが備えているモデルが韓国産キャラバンより高級感があって新しく、新品キャラバンなので清潔ですね。特に多くの方がインテリアを気に入ってくださり、若い方々はキャラバン内部を飾り付けてパーティーを楽しまれたり、写真を撮ってインスタグラムによくアップしてくださいます。
Q 加平には特にグランピングを楽しみに来る方が多いです。グランピングとキャラバンならではの魅力ポイントは?
キャンプというのは面倒で、装備が重く、天候の影響を多く受け、煩わしいという短所がありますよね。でもグランピングはこの煩わしさを減らしつつ、雰囲気はそのまま持っていけます。
過去、趣味がキャンプなほどキャンプに行くのが好きだった時、グランピングが何か気になって偶然グランピング施設の内側を見学する機会がありました。するとグランピングはテントや他のキャンプ装備がなくても、食べる食べ物と洗面用具だけ持ってくれば一般宿泊施設のように快適にキャンプ文化を楽しめるので、本当に良いなと思いました。また国内旅行及び宿泊の流れを見ると、過去コンドやリゾートが流行する文化があり、ペンションが流行してペンションもたくさん生まれました。グランピングやキャラバンはこうして陳腐で当たり前に感じられる一般宿泊施設より、もう少し楽しむことがあると思います。
最後に、自然と共にしながら澄んだ空気を感じられることが魅力だと思います。フィトンチッドを多く排出する木の一つがチョウセンゴヨウだそうですが、私たちの施設はまさにこのチョウセンゴヨウに囲まれているんです。私たちの施設に宿泊してみると、朝はさえずる鳥の声を聞きながら目を覚まし、空気も都市とは確実に違うことを感じられます。多くの方が良い空気を吸いながらコーヒー一杯飲むにも、散歩するにも良いとおっしゃいます。

Q 屋外プール、キッズプレイルーム、売店、カフェ、バーベキュー場、送迎など多様な付帯施設とサービスを提供されていますが、ご夫婦お二人で運営するのは大変ではありませんか?
正直、大変じゃないとは言えません。でも私たちが大変な分だけお客様が喜んでくださるようなので、それだけ清潔で良い環境でいつもヒーリングできるようお手伝いしようとしています。私たちが怠けたら施設も汚れて良くない環境になりますよね。妻と私が最も重要視しているのが清掃なので、タバコの吸い殻やゴミが落ちているかテント周りと外部、床までも毎日確認して清掃しています。
そして私が子どもの頃はプール施設があまりなかったので、海辺や渓谷を主に訪れましたが、最近は時代が変わり産業が発展して、実は渓谷の水が昔ほど澄んで綺麗ではないと思ったんです。近くに渓谷があっても、もっと慣れ親しんでいて安全なプールを用意するのが正しいと感じました。また子どもたちが別に楽しめる遊びがないのでプレイルームも作り、お客様がバーベキューを召し上がる時に材料が足りなくても遠くに出る必要がないよう、酒類販売許可まで取って簡単な食べ物や必需品を売る売店も運営しています。
Q 施設を運営しながら最も記憶に残る瞬間あるいはお客様はいますか?
3ヶ月間、私たちの施設を4〜5回も訪問されたお客様が記憶に残っています。その方は私たちが保有するキャラバンとグランピング棟を種類別に回って宿泊されたんです。初めはキャラバンに宿泊され、次はプールの前にあるグランピング棟に来られて、また木に囲まれたグランピング棟でも泊まられて、隣にある小さな渓谷の水音を聞きながら眠るのが良いとおっしゃいました。
また別のお一人は、私たちのキャラバンを利用された後、キャラバンを購入されたお客様がいらっしゃいます。一日キャラバンに宿泊された翌朝、私にキャラバンについて説明を頼まれました。一週間後、その方からまた連絡が来て、キャラバンを購入したいが情報が不足しているので助けてほしいとおっしゃったので、購入まで直接お手伝いしました。その方がキャラバンを購入される時も一緒に行って、正確に必要なオプションを選んで差し上げたんです。このように購入したキャラバンを自ら牽いて私たちの施設にも再度訪れ、家族と共に毎週束草、江陵、光州など様々な地域をキャラバンで旅行できてとても良いとおっしゃった時、本当に嬉しかったですね。その方のお嬢さんは幼稚園に行くとキャラバンに乗って週末キャンプに行った話ばかりして、毎週金曜日になると今週はどこに行くのか気になって仕方ないそうで、さらに印象深いです。



Q ONDAサービスはどのように利用されるようになり、使ってみていかがでしたか?
他のグランピング場を運営している知人の推薦で初めてONDAサービスを知りました。施設を運営する管理者の立場から本当に使いやすいプログラムだと聞いて使い始めましたが、ソーシャルコマースを通じた予約管理に比べると完全に別世界のようでした。ソーシャルコマース側だけ利用していた時はすべての予約管理を手書きでしなければならず、気を配ることもあまりに多かったのですが、ONDAはボタン一つ押すだけで自動で管理されるので簡単で便利で良かったです。私たちはホームページからリアルタイム予約画面までONDAが提供してくれるものを使っているんです。使ってみた方々はおそらくご存知でしょうが、ONDAが最も便利な予約管理プログラムではないかと思います。
Q 最後に、施設近くの隠れた見どころあるいは私だけのグルメをお勧めください!
私たちの施設を基準に近くは5分、遠くは30分以内に南怡島、プチフランス、水上レジャーを楽しめる清平湖、朝の静けさ樹木園など見どころが多様にあります。近くの雲岳山と虎鳴山もとても有名です。
そして加平で最も有名で多いのがタッカルビとマククスですが、大半の方がチェックイン前にタッカルビを召し上がって来られた後、夕方には直接バーベキューを楽しまれたり、チェックアウトの時に立ち寄って食事して帰られたりします。キャプテン・キャラバン&グランピングに訪問されたら、本当に美味しいタッカルビ店をご紹介しますよ!