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title: "2019年1月の宿 01. 済州 アビアント"
description: "2018年オープンの「済州アビアント」が週末も平日も予約で埋まる理由。天然手作り石鹸とアワビ粥の朝食、そして「今できる最善」を尽くす家族運営の哲学がリピーターを生む。"
published: 2019-01-11T00:00:00+00:00
author: "ONDA 편집팀"
category: "インサイト"
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locale: ja
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# 2019年1月の宿 01. 済州 アビアント

![img_9585](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d705_62e76828559876957c16f1fa_5e942d13b499e53ec5df4190_img_9585.jpeg)

**宿泊施設タイプ:** ペンション

**住所:** 済州特別自治道 西帰浦市 城山邑 ビョンムン路 130

**客室タイプ:** カップルルーム、ファミリールーム

**付帯施設:** 屋外バーベキュー場、アビアント ラウンジ、手作り石鹸提供、無料朝食など

**周辺観光地:** 牛島、城山日出峰、渉地岬、大水山峰、アクアプラネット済州

![img_9532](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d700_62e768285598760a1416f1fd_5e942d1436c30b3656e8d41e_img_9532.jpeg)

### **Q はじめに、施設と自己紹介をお願いします。**

**息子)** こんにちは。済州島で両親と一緒に「済州 アビアント」ペンションを運営しているホ・ジェソクと申します。済州 アビアントは西帰浦の城山邑にある、2018年4月に正式オープンした新築カップルペンションです。客室数は全12室で、うち8室がワンルームタイプ、4室がメゾネットタイプ。どちらも基本定員は2名ですが、ワンルームタイプはカップル向けで最大3名まで、メゾネットタイプは最大4名まで宿泊可能です。アビアントのコンセプトはカップルペンションなのでカップルのお客様が多いですが、メゾネット客室はファミリー層にも大変人気なんです。

ペンションの名前「アビアント(À bientôt!)」はフランス語で「また会いましょう」という意味です。お客様が当ペンションに滞在してしっかり満足していただけたなら、チェックアウト時にこう挨拶して、また戻ってきてほしいという願いを込めて名付けました。

### **Q アビアントの主な客層は?**

**息子)** やはりカップルペンションなので、20代〜30代のカップルや夫婦が圧倒的に多いです。結婚20周年、30周年の記念で来られる方や、友達同士で来られることも。珍しいケースだと、男性がひとりで4〜5日泊まっていくんですよ。最初は変わってるなと思いましたが、時間が経つと意外に男性のひとり旅の割合が結構高いんだと気づきました。気になって理由を聞くと「本当に楽に休みたくて来た」と答えるんです。朝食もしっかり食べて、ひとりでバーベキューもするし、コーヒーマシンまで持ってきて部屋で本を読んで、ひとりの休息を最も満喫されるタイプの方々ですね。(笑)

![IMG_9517.jpg](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d70c_62e768285598763fb416f1fc_5e942d1336c30b66c6e8d41d_img_9517.jpeg)

### **Q 天然手作り石鹸や高品質の朝食など、特別なサービスを提供されていますが、大変ではないですか?**

**母)** ペンションを訪れるお客様に何か特別なものをお渡ししたいと考えて思いついたのが手作り石鹸でした。私は関連資格を持っていて、趣味で手作りコスメや石鹸を作って知人にプレゼントしたり、工芸教室を開いたこともあるんです。実は済州島のペンションって、これといった特色がないことが多いんですが、天然石鹸は私にできる範囲内のことだし、どうせ使うものなので適していると思ったんです。それでパプリカや米ぬかなどの天然素材を使って済州ならではの石鹸を作り、全客室に備え、お客様へのギフトとしても差し上げています。材料さえ準備すれば作る時間も短いですし、私はもともと何でも作るのが好きなので、大変だと思ったことはありません。

朝食もアワビ粥やパン、サラダなど、準備も手慣れてきて大きな困難はありませんが、お客様の人数に合わせて前日に少量ずつ買い物をして準備しなければならないので、忙しいのは確かです。手間はかかりますが、いつも同じ人に食事を出すわけではなく、常に新しい方と出会って食事を提供できるので、感覚が新鮮なんです。

ここに来られる方は憂鬱ではなく幸せな人たちなので、毎朝いつも楽しい雰囲気とエネルギーを充電できている気分が本当に大きいです。昔の言葉にも「気分のいい人と会うとその力がうつる」とあるじゃないですか。その言葉が正しいと、ペンション運営を通じてすごく感じています。だから朝食提供を決めたのは一番良かった決断だと思っています。朝食をやらなければ、こんなエネルギーをもらえなかったでしょう?

### **Q 時期を問わず驚異的な予約率を誇るアビアント!お客様を惹きつける秘訣と、ストレス解消法は?**

**母)** 正直よくわかりません。ただ私の考えですが、できる範囲内で最善を尽くすという気持ちがお客様に伝わったのではないかと思います。(笑) 実は私たちも気になって、お客様にどこで知ったのか聞くと、清潔な感じがして、きれいだから、レビューを見て来た、という答えが多いんです。レビューを管理したことはありませんが、ブロガーのお客様が何名か宿泊記を書いてくださったのを見たので、この場を借りて感謝の気持ちをお伝えします。

また私は初心を忘れないよう、毎朝鏡の中の自分を見て「いつも最初のように。私の中にあるすべてをここに置いて帰る」と心に誓って出勤しています。お客様に差し上げるより、私が受け取るもののほうが多いと感じるんです。もしお客様のせいでストレスを受けても、相手の立場に立って理解し、業務では心を手放して空にしようと努めています。

**息子)** 私は母のような性格にはなれないので、ストレスを受けるタイプです。なので、ペンションや店を運営している親しい知人たちといろいろ話してストレスを解消しています。母に言ってもダメで、「それは違う、心を空にしなさい」としか言われないので。(笑) それでも両親ともよく話すし、人とコミュニケーションを取って早めに悩みを吐き出すタイプです。

![img_9519](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d6f8_62e768285598764eb116f1f0_5e942d12333832e6ce439eb5_img_9519.jpeg)

![img_9525](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d708_62e768285598761e9b16f1fb_5e942d1233383256f4439eb6_img_9525.jpeg)

![img_9528](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d710_62e76828559876759a16f1f8_5e942d144596937ee075bf14_img_9528.jpeg)

### **Q ホワイト&ウッドトーンの客室、センスの良いラウンジやレンガグリルを置いたバーベキュー場など、美しくユニークなインテリアが目を引きます!**

**母)** アビアント・ペンションを建築する期間が丸3年もかかるほど、建てるときも大変でしたが、建物から造園まで一つひとつ細心の注意を払いました。アビアントを訪れるお客様に、日常空間では感じたことのない新しい感覚を提供したかったんです。例えばアビアントのメゾネット客室は、一般的なペンションとはまったく異なる構造とインテリアデザインを備えています。家で過ごす平凡な体験ではないので、実際に見て気に入る方が多いようです。実はアビアントにある天井レンガや赤レンガのようなアンティークレンガは、インテリアとしてはとてもきれいでも、自分の家に貼って暮らすのは簡単ではないでしょう。カフェなどはちょっと立ち寄るだけですし。でも宿泊施設は日常的な空間であり長く滞在できる場所で、「私もこんなところに住みたかった」という人々の憧れを満たせる場所なので、意味があると思うんです。

**息子)** バーベキュー場も赤レンガでグリルを作り、ユニークな雰囲気を演出しています。屋外にありますが、キャノピーを設置したので雨や雪が降っても十分利用できます。6組ほど収容できるんですが、宿泊施設内部から器具を持って移動したり片付けるのは不便じゃないですか。なので使い捨て器具はもちろん、基本的な調味料やバーベキュー用シーズニング、サムジャンまで提供しています。

### **Q アビアントの過去と現在、どう変わりましたか?**

**母)** 私たちは慶尚道の人間なので、話し方もちょっとぶっきらぼうで方言のせいで冷たく見えたのが、今ではとても柔らかくなりました。宿泊業というサービス業が初めてで、慣れないし全く触れたことのない世界に飛び込んだので、「これは本当に違うんじゃないか」と思って諦めたくなることも多かったですね。

**息子)** 私も最初は慶尚道の方が来られるのが一番楽でした。今は問題ないですが、私はそんなつもりで言った言葉ではないのに、他の地域のお客様が誤解する可能性もあったんです。慶尚道の方だけがそのまま理解してくださいました。

またオープン初期は手足が合わず、試行錯誤をたくさん経験しました。特に運営初期は客室清掃を終えたらすぐお客様をお迎えしなければならず、私たちも疲れた状態でお客様と接するので、いわゆる「疲れ切った状態」で疲労感が出て、お客様に良くない印象を与えていたかもしれません。でも手足がだんだん合ってきて、こうした問題はすべて解決しました。

ある意味アビアントはオープンしてすぐうまくいったケースなので、特に考えやルールもなく今まで流れてきたので、過去と現在がそれほど変わったとは思いませんが、それでも上達した点といえば清掃と洗濯でしょうか?(笑)

![IMG_9533.jpg](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d714_62e768285598760cff16f1f9_5e942d1436c30bca97e8d420_img_9533.jpeg)

### **Q 今後もっと挑戦したいことや、アップグレードしたい部分はありますか?未来のアビアントを想像すると!**

**母)** 常にお客様満足とアビアントの未来について考えていますが、結論は無条件に全力を注いで最善を尽くさなければならないということです。私が以前会社勤めしていたときも、家にお客様が遊びに来たら冷蔵庫を全部出す気持ちで生きてきたんですが、今がまさにそんな気持ちです。特別に何かもっとするというより、初心を忘れず着実にこの心が続くことを願います。先日あるお客様が「最初、この姿のままずっといてほしい」と言ってくださって、本当に感動しました。

やりたいこともたくさんあります。まず客室の屋上からの城山日出峰ビューをうまく活かしたいです。でも正直に言うと、ルーフトップなどの事業を展開したときに後処理できないかもという怖さと心配もあります。(笑) また今アビアントのすべての造園を私が直接選んで飾ったのですが、最近ピンクミューリーなどが大人気なので、もっと整えたい欲も出てきました。

それ以外に、朝食でコーヒーを希望されるお客様が多いので方法を探したいです。元々コーヒーを提供していましたが、飲まない方も多く、複数の飲み物を出そうとすると作業が重複しすぎて人手不足でジュースだけ提供するようになったんです。また石鹸の販売問い合わせもかなり多いので、無料で体験して持ち帰れるよう工房やクラスなどのアイデアも検討中です。

### **Q 済州島で宿泊施設を開業しようとする方が多いですが、開業の先輩として一言アドバイスをお願いします!**

**息子)** 本当にぜひお伝えしたいのは、済州島で宿泊施設を開業する前に必ず他の宿泊業に従事してみてほしいということです。しかも仕事は必ず本土ではなく済州島でやってください。私と両親が共通して経験した問題は、宿泊業をよく知らなかったからなので、宿泊業とは何かを一度経験してから、自分が本当に望むものを明確に把握して始めてほしいです。

**母)** 私が言いたかったのがまさにこれです。私もアビアントをオープンする前に他のペンションで働いてみたかったんですが、夫が止めたのでできなかったんです。でもいざペンションをオープンしてみると、経験がなくて大変でした。

ペンションを建てる前に構造も確定せず、他のペンションで働いてみた後、「自分がペンションを運営するならこんなサービスがいい」「建築はこんな構造がいい」など、具体的な計画を立てれば大きく役立つと思います。

**息子)** もし構造を先に決めたなら、それに合ったペンションを訪ねるか、似たペンションを調査して類似の経験をしてみるといいし、自分にこの仕事が合うか合わないかを知る必要があります。特に僕の場合は、すでに両親の段階で決定が全部下されて、無条件でペンションを運営しなければならない状態で済州島に下りてきたので代案がなかったんですが、もしまだ始めていない方がいらっしゃるなら、絶対に1年は必ず経験してみるべきだと思います。

それからお客様が自分に合わせてくれると思っちゃダメです。宿泊業は甘くないし、常にお客様の立場で全てを理解できる広い心を持たなければなりませんから。

![img_9526](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d6fd_62e76828559876714916f1f2_5e942d13241fd86dd27dde0c_img_9526.jpeg)

![img_9546](https://zqcfqfqgiyckyhazcfrk.supabase.co/storage/v1/object/public/blog-images/webflow/6316f3f75130788ec2d762dd/65a9fa7de2380ad05478d718_62e76828559876129c16f1f7_5e942d1606600f5ce1dc8b8e_img_9546.jpeg)

### **Q ONDAサービスはどのように使い始めたのですか?また、使ってみてどうでしたか?**

**息子)** 私たちも宿泊業が初めてなので、あちこちに相談したのですが、済州島で先にペンションを運営していた方からアドバイスをたくさん受けながらONDAを知りました。どうせリアルタイム予約管理を使わなければいけないし、私や両親が最も簡単にアクセスできるプログラムを見つける必要があったんです。その中で他のプログラムよりも一番見やすかったのがONDAでした。ただ初期の連泊設定ができなかったので、その点が少し短所だと思いましたが、それを相殺できるほどプログラムがとても整理されていて扱いやすいので選んだんです。

ONDAはシステムアップデートやフィードバックもすごく早く、PCとスマートフォンの両方で自在に予約を管理できるのでアクセス性も優れています。特に精算部分はとてもよくできていて宿泊施設運営に大きく役立っていますし、リアルタイム予約管理とカレンダーが他の予約管理プログラムよりずっと見やすいです。また最近のアップデート後、客室カレンダーを見るときにカーソルを置くと予約者の氏名と情報が表示される部分もとても良かったです。今後ともよろしくお願いします。

### **Q 最後に宿泊施設近くの穴場スポットやおすすめの飲食店があれば教えてください!**

**息子)** 飲食店は本当にここ、「オジョロ食堂」を絶対におすすめします。済州島の海産物はすごく有名ですが、海産物好きの私たち家族は済州島でタチウオの煮付けを美味しく食べたことがなかったんです。ところがオジョロ食堂はオーナーの腕が最高なのはもちろん、タチウオ船を直接持っているので食材がとても新鮮で本当に美味しいです。タチウオ煮付け、タチウオ焼き、黒豚三枚肉、アワビ焼きまでコース料理を3種類選べて、サイドもすごく充実しています。ペンションのお客様もすごくたくさんご紹介するんですが、行かれた方はみなさん満足されました。

**母)** 私も1軒挙げるなら「ラプシネ」というロブスター専門店です。済州での生活をしながらもペンション運営が忙しくて、ここが済州島だという感覚をあまり受けなかったんですが、そこが済州だと教えてくれました。そこに行くとバケツに海産物とジャガイモ、トウモロコシを一緒に蒸して一度に注いでくれるんですが、海辺のビューも素晴らしくて、食事と景色が最高です。ペンションとも近く渉地岬の近くにあるので、一度は訪れてみると良いと思います。

また胸が苦しいとき、城山日出峰の横の崖を訪ねてみてください。ザ・クラウド・ホテルのほうに登っていくと、切り立った崖と海が見えて息が詰まる感じがすっきりするので、私もよく訪れています。

**息子)** 普通こちらに来ると城山日出峰や渉地岬に行かれますが、それより大水山峰のほうがむしろビューがずっと良いと思います。大水山峰からは日出峰と済州の海が一望できるんです。入場料があって混雑する日出峰より、車で頂上まで登れて無料の大水山峰をおすすめします!

最後に、できて間もないですが「アーバン・ガレージ」というカフェもおすすめします。みかん選別倉庫をリモデルしたインダストリアル・カフェなんですが、ヴィンテージでありながら清潔に整えられていて、写真を撮るのにとても良いです。

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