ペット同伴宿と並んで根強い人気を誇るキッズペンション。コロナ禍でプライベート空間への需要が高まり、さらに勢いを増しています。では、どこで開業すれば成功確率が上がるのか?2022年データで見えた地域別トレンドとは。
こんにちは。宿泊業界のデジタル変革を牽引するONDAです。
ペット同伴宿と並んで根強い人気を誇るカテゴリーがあります。
それがキッズペンションです。
コロナ禍で需要がさらに拡大しました。プライベート空間で安全に、子供とゆっくり過ごせるからです。
今はコロナ規制が緩和され、屋外レジャーや海外旅行も戻ってきましたが、キッズペンションの人気は続くでしょう。子連れ旅行の場合、海外よりも国内旅行の需要が依然として大きいからです。
今回は、どの地域でキッズペンションを運営すべきか。2022年のONDAデータをもとに市場動向を読み解きます。
2022年 キッズペンション月別予約推移

キッズペンションの月別予約トレンドは、全宿泊施設データとほぼ同様の動きを見せました。
2022年では3月が最も予約が少なかったです。
全体では4月と7月に予約が集中しますが、キッズペンションは4月が10%でピーク、全宿泊施設全体では7月が10.71%でトップでした。
キッズペンションならではの特徴は11・12月に表れます。
年末に向かって予約が減少する全体トレンドに対し、キッズペンションは逆に増加しています。寒さで屋外活動が難しくなり、室内で過ごせるキッズペンションへの訪問が増えたと見られます。
販売チャネル別予約ランキング

販売チャネルでも違いが顕著でした。
両データともに「TMON(티몬)」で最多予約を記録していますが、キッズペンションはオープンマーケット(総合EC)の販売比率が相対的に高く、全宿泊施設では専門プラットフォームやNAVERが主流でした。
さらに、キッズペンションはターゲット層が明確なため、キッズ専門販売チャネル**「遊びの発見(놀이의 발견)」**が8位にランクイン。
キッズペンションを運営するなら、3040世代の親たちが日常的に使うサービスやプラットフォーム、そしてキッズ専門チャネルに物件を露出させ、予約導線を最適化すべきです。
地域別予約ランキング(特別市・広域市区分)

では、キッズペンションはどの地域で運営すれば売上が上がるのか?
2022年のONDAデータでは、全宿泊施設で1位が江原道、2位が済州島でしたが、キッズペンションは「京畿道(경기)」が44.87%の圧倒的シェアで1位を獲得しました。
子連れ旅行は一般旅行より制約が多く、首都圏近郊の宿を好む傾向があります。この顧客ニーズにより、京畿道にキッズペンションが集中し、最高の予約シェアを記録したのです。
キッズペンション開業を検討しているなら、予約シェアが最も高い京畿道からスタートして顧客に近づくのが得策です。競争過熱地域を避けたいなら、シェア2位・3位の慶尚道エリアで戦略を組むのも有効です。

立地に関わらず、予約シェアを高めたいなら?
京畿道でも慶尚道でもない地域でキッズペンションを運営していますか?
あるいは人気地域なのに思ったより予約が入らずお悩みですか?
予約シェアを高めるには、メインターゲットが集まるチャネルはもちろん、多様なプラットフォームに宿を掲載し、予約へのアクセス性を高める必要があります。
実際、ONDA Pension Plusを利用中のペンションは、15チャネル以下での販売時に比べ、31チャネル以上で販売した場合、取引額が約14%、予約が16%増加しました。
ペンション以外の小規模宿泊施設でも、各数値が38%、50%上昇しています。
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