宿泊業オーナーが最も悩む課題の一つが、客室料金の設定です。ペンションなど中小規模宿泊施設の料金は、3つの要素をベースに決まります。この記事では、料金決定のための最小限のガイドをお届けします。
宿泊業オーナーが最も悩む課題の一つが、客室料金の設定です。
フランチャイズの飲食店やコンビニを運営するなら、決められた価格で商品を売ればいい。でも客室料金は、すべて宿泊業オーナーが自分で決めなければなりません。そこで今回は、料金決定のための最小限のガイドをお届けします。

ペンションなど中小規模宿泊施設の客室料金は、3つの要素をベースに決まります。
1️⃣ 最も一般的な方法は、近隣の同レベル施設の客室料金を宿泊プラットフォームで調べ、競争力のある水準で価格設定する方法です。
2️⃣ 施設のコストを算出して客室料金を決める方法です。コストには、施設オープン費用(内装・建築費、設計費など)、人件費、運営費(電気・ガス・水道代、税金など)がすべて含まれます。
一般的にペンション運営の目標は、2年以内に損益分岐点を超えること。先ほど計算したコストを24ヶ月で割れば1ヶ月の原価が大まかに出ます。この原価をベースに、最低限受け取るべき客室料金を逆算すればOK。
「この金額より下げてはいけない」という基準を持って事業を運営することを、強くおすすめします。
3️⃣ 料金を上乗せできるプレミアムを探すこと。一般的に優れた立地は、価格を引き上げる最も重要な要素です。ここに他施設と差別化できる付帯設備(BBQ、プール、スパ/ジャグジー、アメニティ)などを加えて、顧客が支払える価格をプラスしましょう。

ここにもう一つ、料金を決める最も重要な要素があります。繁忙期/閑散期の価格変動を反映することです。最近は昔に比べ繁忙期と閑散期の差が縮まっていますが、それでも繁忙期の売上が1年で最も重要です。
では、繁忙期と閑散期の価格差はどのくらいなのでしょうか?


上の2つの表は、2023年にONDAを通じて取引されたペンションとプールヴィラ全体の月別平均価格です。どちらも8月が最も高い価格であることがわかります。また、ペンションは3月が最も低い平均価格を記録し、プールヴィラは11月が最低価格でした。
ペンションの場合、最低価格と最高価格の差は44%、プールヴィラは60%の差がありました。閑散期に10万ウォンで販売されていたペンション客室は、繁忙期には14万4000ウォンで販売され、25万ウォンで販売されていたプールヴィラ客室は40万ウォンで販売されたということです。
もちろん、これはONDAを通じて取引されたすべての施設のデータなので、あくまで平均的にこの程度の差で販売されていると考えてください。
また、大企業の夏季休暇が徐々に自由な年次休暇に変わっているケースが多く、超繁忙期の休暇シーズンへの集中度が低下しています。一方、飛び石連休を利用して旅行する顧客層は増えています。
したがって、繁忙期シーズンに過度な料金設定をするよりも、閑散期と差のない料金を設定して「ぼったくりのない施設」として継続的にリピーター顧客を確保するのも、一つのコツと言えるでしょう。
他にも価格に影響を与える要素はたくさんあります。例えば、閑散期に部屋を空けておくくらいなら、思い切って価格を下げて顧客を誘致することもできますし、特定の販売プラットフォームでイベントを行い、特価情報として販売することもあります。
そして、こうしたすべての悩みをONDA Pension Plusが一緒に解決しているという事実も、ぜひ覚えておいてください。
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