中小規模ブティックホテル、ペンション、B&Bなど大手チェーンに属さず個別運営される宿泊施設「独立系宿(Independent Lodging)」。グローバル独立系宿泊市場のトレンドと今後の見通しは?
こんにちは。ホスピタリティニュースレター Weekly ON です。「Independent Lodging」という言葉、聞いたことありますか?独立系宿泊施設(Independent Lodging)とは、大手チェーンに属さず個別に運営される宿のこと。中小規模のブティックホテル、ペンション、B&B など多様なカテゴリーの宿を指します。今回は、グローバル独立系宿泊市場のトレンドと今後の見通しを見ていきましょう。
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今日の Weekly ON
💡 グローバル独立系宿泊市場、好況期に突入
🏠 「宿泊ビジネス」で最も重要な要素は?
⌨️ #ブッキングドットコムDMA法 #済州観光回復 #ショートケーション #釜山外国人観光 #漢江大橋ホテル
💡 ホスピタリティトレンド
グローバル独立系宿泊市場、好況期に突入
グローバル市場のトレンドがわかる優れたレポートに出会うのは、いつだってワクワクするもの。先日、Cloudbeds が世界1万以上の独立系宿(ブティックホテル、ゲストハウスなど)のデータをベースにした「State of Independent Lodging 2024」レポートを発行しました。
これを通じて、グローバル独立系宿泊市場の動向と旅行トレンドを把握できたのですが、Weekly ON 読者の皆さんのために重要ポイントをざっくりまとめてみます。原文は上のリンクからご確認ください:)
インフレは旅行に大きな影響を与えていない
グローバル独立系宿のADR(客室平均単価)は、2019年を100とした場合、2023年には120まで上昇。販売可能客室あたり収益(RevPAR)も100から120へ上昇しました。同時に客室販売率は2019年と2023年でほぼ同水準だったと分析されています。

これは本レポートに限らず、他の調査でも似た傾向が現れています。インフレであれコロナ反動需要であれ、現在、宿泊業は好況期を迎えている。そして韓国だけでなく世界的な流れだということです。
また1〜2泊の短期滞在より、3泊以上の長期滞在が増えているとのこと。**2019年に1〜2泊の顧客割合は48%でしたが、2023年には43%まで低下しました。**その分、3泊以上の長期旅行者が増えたということです。
同時に本レポートは、アジア地域の宿泊予約の65%、ヨーロッパの76%がOTAを利用しており、OTAの重要性が過去最高になっている点を強調しています。
これを受けて、独立運営のホテルや宿泊施設でも6つ程度のOTAを使うことが重要とのこと。グローバルOTA(ブッキングドットコムやエクスペディア)とローカルOTA(ヨギオッテ、ヤノルジャなど)を同時に使いながら、ニッチ市場をカバーするOTAも併用すべきだと勧めています。韓国では大手eコマースやネイバー、カカオ、ソーカーなどのチャネルがこれに該当するでしょう。
さらにレポートでは、今後のグローバル独立系宿泊市場の見通しをポジティブに捉えています。独立系宿の需要増加を後押しする6つの要因とは?
👉**<グローバル独立系宿泊市場、好況期に突入>**
🏠 業界トピック
「宿泊ビジネス」で最も重要な要素は?
ペンションを運営し、起業するということは、単に部屋を売ることではなく**「ビジネスを回す」**ことです。では、ビジネスに必要な要素は何があるでしょうか?
最低でも10項目以上は準備が必要です。1)当然ながら宿を用意し、2)株式会社か個人事業主かを決め、3)持続可能な運営計画を立てます。4)宿の名前も決めなければなりません。5)自分が宿泊業のプロになる必要があり、6)開業する宿の競合も把握しなければいけません。7)資金繰り計画も必要だし、8)政府支援の確認も必要です。
他にも宿のロゴを作るか、ブランドを作るか、法律問題はないか、スタッフはどう採用するか、税金はどう納めるか……これらを理解していないと後で損をします。
ここまででもやることだらけですが、まだ出ていないものがあります。部屋を売る準備、つまり「マーケティング」の準備も本当に重要なんです。
詳細は下記リンクでご確認を!
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⌨️ キーワードニュース
1️⃣ ブッキングドットコム DMA法 👉[全文を見る]
ひと言: EU、ブッキングドットコムをDMA法規制対象に指定
詳細: EUが「ブッキングドットコム」をデジタル市場法(DMA)上の特別規制対象であるゲートキーパーに指定しました。DMAは巨大プラットフォーム企業の支配力乱用を防ぐ法案で、グーグル、アマゾン、アップルなどがゲートキーパーに指定されています。
韓国は? 16日、公正取引委員会は「プラットフォーム公正競争促進法」(プラットフォーム法)の再推進を公式化し、オンラインショッピング・モビリティ・宿泊アプリなどプラットフォームの不公正行為に対応すると発表しました。
2️⃣ 済州観光回復 👉[全文を見る]
ひと言: 済州訪問客数が反発、回復の兆し
詳細: 済州観光が昨年4月以降続いた長い減少トレンドを断ち切り、増加に転じました。今年3月の済州全体訪問客数は約531万人で前年比0.7%増。
理由は? 韓国人のファミリー旅行需要とともに、中国人を中心に外国人観光客が急増したため。今年2月の外国人観光客は昨年比741.5%急増しました。
3️⃣ ショートケーションパッケージ 👉[全文を見る]
ひと言: 国内ホテル、ショートケーション・半休ケーション等、滞在時間の多様化
詳細: 国内ホテル業界が一般的なチェックイン・アウト時間を超え、宿泊客のライフスタイルに合わせた差別化されたパッケージ商品を展開しています。
見通しは? 短時間で楽しむ「ショートケーション」、退勤後チェックインする「レイトチェックイン」、平日昼間だけ利用する「ブランチパッケージ」などが運営されており、顧客ニーズに合わせたパッケージ商品は今後さらに増える見通しです。
4️⃣ 釜山外国人観光 👉[全文を見る]
ひと言: 釜山外国人観光客、2019年比99.8%回復
詳細: 今年第1四半期に釜山を訪れた外国人観光客数がコロナ前比99.8%水準まで回復したと集計されました。合計23万2000人の外国人が釜山を訪問。
韓国は? 第1四半期の訪韓外国人観光客(340万3000人)は2019年比88.6%水準まで回復。特に3月にはコロナ後の月別訪問客最大記録を更新しました。
5️⃣ 漢江大橋ホテル 👉[全文を見る]
ひと言: 漢江大橋ホテル、7月16日正式オープン
詳細: 漢江大橋の「橋梁ホテル」が7月16日から正式運営されます。ホテルはエアビーアンドビーで予約可能で、利用料金は34万〜50万ウォン水準で設定される見込み。
イベント? 開館日に合わせて「無料宿泊イベント」が実施されます。22日までソウル市ホームページで「家族への感動的な愛や友人との感動的な友情」に関するエピソードを提出すればOKとのことです。